
貴女は例え太っても自分の身体を好きでいられますか?この質問に胸を張ってYESと言える人は少ないのではないでしょうか。
雑誌やテレビのモデルさんや芸能人は皆華奢で、ぽっちゃりとした体型はまるで悪いものかのように思わされてしまいます。でも、健康に影響していない限りは、別にぽっちゃりしていても悪いことは決してありませんよね。
そうは言ってもすでに私たちの頭に作られたイメージが体型に対するコンプレックスを受け入れることができないものです。
ところが、中には自分の体型が世の中で言うスタイルが良いという部類からはかけ離れていても、自分の体型を受け入れて輝いている女性も多くいるのです。
スタイルが良いのに、ちょっとした身体のコンプレックスで自信を持てず引っ込み思案になってしまうのと、自分の体型を個性として受け入れて前向きに生活するのでは、どちらが魅力的でしょうか?
もし後者だと思われるのであれば、こちらでご紹介することをヒントに自分の体型コンプレックスをありのまま受け入れてみませんか?
人と比べない
大げさな話、もしも世界に貴女一人しかいかなったら、体型に対するコンプレックスを持つことなんてありませんよね。そう、私たちは知らず知らずに自分と誰かを比べてしまっているのです。
憧れをもってわくわくしながら「あの人のようになりたい」と頑張ることは、生活に張りがあって悪いことではありません。でも、それが苦しいと感じたら、それはもう憧れが重荷になってしまっているということです。そのような感情を抱いたら、その思いは手放しましょう。
逆も同じです。例えば自分よりもウエストが太い人がいて、「あの人よりましだわ」なんて思いを抱いてしまっているのであれば、それはマイナスの感情です。
輝ける素敵な女性を目指すのなら、まずは比べることをやめることです。人と比べたら不幸になるだけ。自分の体型をアイデンティティとして愛しましょう。
自分の身体にありがとうと言う
どんな体型であっても、私たちの身体は無事に機能してくれています。おかげで私たちは生きていられるのです。
どんなに肉付きが良い手であっても、物に触ったら感じることができる、ぽっちゃりとした太ももでも、無事に私たちの身体を運んでくれる…これらはありがたいことです。毎日自分の身体に感謝する時間を設けてみましょう。
自分に合ったファッションを試す
人によって似合うファッションは自然と違っています。憧れのモデルが着ている洋服が貴女に似合わなくても、落ち込むことではありません。その人に似合わないものが貴女に似合ったりするものなのです。
人のファッションを真似て比べて落ち込むのではなく、自分に合ったファッションを見つけましょう。皆が皆スキニージーンズを着る必要もありませんよね。バギージーンズだってブーツカットだって、ロングスカートだって良いのです。
イメージに固執せず、まず新しいものを試着してみましょう。貴女の体型を生かせるステキなファッションが見つかるはずですよ。
怒りの手紙を書いてみる
もしかして、今自分が体型コンプレックスを抱いているのは、過去のトラウマなのかもしれません。
例えば元カレにそのコンプレックスをなじられた、合コンで冗談交じりに馬鹿にされた、などといったことがありませんか?そんな過去の傷のために自分のコンプレックスを受け入れられないのかもしれません。
それを手放すために、怒りの手紙を書いてみましょう。心に浮かぶことを思いっきり書きたいだけ書いたら、相手には出さず、燃やすなり捨てるなりしましょう。自分の怒りを認め、それを発散することで、コンプレックスを手放す助けとなります。
時間がかかると自覚する
コンプレックスを受け入れることはできます。でも、今まで自分が理想にしていたものやコンプレックスを感じてきたことをすぐに手放せるものではありません。長年そのように思い込んできてしまったものは、自分の脳が癖になって反応してしまっているものです。
すぐに自分がコンプレックスを受け入れなければと焦るのではなく、気長に、少しずつ前進していきましょう。
毎日少しずつ自分の身体のいいところを見つけ、それを認めるということを繰り返していきましょう。知らず知らずと自分のコンプレックスも自分の一部として愛せるようになっていくはずです。
いかがですか?十人いれば十人それぞれ違います。そのユニークさこそが自分のアイデンティティなのです。自分に誇りをもって、内側から輝ける素敵な女性になってくださいね!